ぎっくり腰から1ヶ月・・痛みが引かない！松戸駅わくわく回復整体院

40代女性　主訴:ギックリ腰

ヨーロッパから一時帰国されているHさんは松戸市の岩瀬からご来院です。

長時間の飛行機でのご移動かから腰の状態が悪くなりそのうち良くなるだろうとだましだまし生活しているうちに一ヶ月程前にぎっくり腰になってしまいました。

特に重たいものを持ったわけでもなく床においていたバッグを持とうとした瞬間に痛みを感じ、ハッとして体を起こそうとしたら逆に倒れ込んでしまいもう、動けなくなっていました。

時間が経過しているのでもう炎症は治まっているものの、乱れた体のバランスが回復せず一ヶ月の間真っすぐに立てないほどの強い痛みが続いていました。

お体の状態は骨盤が後傾し大腰筋（上半身と下半身を繋ぐ大きな筋肉）の緊張が続き、本来あるべき腰の湾曲がなく骨盤や腰椎の関節に余裕がない状態でした。

最初の調整でキレイに立てるようにはなったものの動きはぎこちない感じでしたが今日で４回目の矯正、症状はほぼ改善されどの動きでも痛むということもなくなったそうです。

姿勢もとてもキレイになったので、各ポイントの負担も減り可動域もしっかり増えました。

一番心配だった帰国されているうちに痛みが無くなりよかったですね。

次の飛行機には万全の状態で乗るために今のバランスをしっかりキープしていきましょう。

今回のケースのように危ない（ギックリ腰になりそう）と思ったときについ、体を起こそうとしてしまいがちですが本当は逆にその姿勢から体の力を抜いてゆっくりしゃがみ込んだり横になる方が正解です。

しばらく脱力したそのあとにゆっくりと起き上がってみましょう。

ぎっくり腰になりそうなときは動きの中で本来の動作とは違う動きになり体の中でギアが引っ掛かった状態だと思って下さい。

引っ掛かったギアを無理矢理回そうとすると壊れてしまいます。

そんなときは一度ギアを離して（脱力して関節を緩めるようにして）少し時間を置いてからもう一度やり直せば（ゆっくり体を起こしていく）大丈夫です。

仮に少し痛めた後だとしてもその後の回復のスピードが全く違います。

強い炎症が出ると数日はなかなか痛みも引きにくくなってしまうので危ないときは脱力、と覚えておきましょう。