【顎関節症】長年の痛みが首の調整で軽く動くように！松戸市古ヶ崎より

40代　女性　主訴:顎の痛み（病院で顎関節症の診断）

古ヶ崎からご来院のMさんは20年来のあごの痛みの為、ご自分の指が2本入らない程度しか口が開きません。

また強く噛んでも痛むために小さく切って柔らかくした物しか食べることが出来ません。

ご家族の食事と違うメニューを作ることも多く初診時に「とにかく不便で、良くなりますか？」と心配されていました。

お体全体の状態を確認すると所謂猫背で頭の位置が前に出すぎています。

また、左右の傾きから上あごと下顎の骨の噛み合わせが曲がっていました。

これでは顎を真っすぐに開け閉めすることが出来ません。

これまでは口腔外科でマウスピース等での治療を受けてこられましたが今のところ改善が見られず痛みも強くなって来ているようだとのことなので先ずは頭が乗っている背骨のバランスから整え首や顎にかかる負担を取り除くことから矯正を進めることを確認して施術スタート。

顎を調整を行う前、首のバランスを整えた段階で確認をすると「指三本は入らないが二本は楽に入ります、強く噛んでも痛くないです。」と良い反応です。

更に曲がった動きがクセになっているアゴの開け閉めを調整すると三本の指がお口に入るようになりました。

（口が）こんなに開いた記憶がない！

と長い間苦しんでいたMさんならではのご感想を頂きました。

一度の矯正でこれだけの変化がでたのはアゴの関節に変形が無く、他のバランスなどの要素からの影響が大きかったからです。

ただ何十年も悩んでいたのに変形が少なかった事は本当に幸運だったかも知れません。

ご自身も顎以外の影響の大きさに驚かれていましたが同時に綺麗な姿勢を保つことの重要性もしっかり認識されていました。

せっかくキレイに動く状態を取り戻していけますのでずっと維持して行きましょう。